何故か、市立総合医療センター受診を希望。そこで巡り合った奇跡。

病気平癒を誓う
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奇跡の芽生えなのか。理由もなく市立総合医療センターを希望。

2019年
11月中旬

奥様の界隈で評判の良い個人医院の先生から、大きい病院での更なる検査を勧められ、
私が以後お世話になる隣の市にある市立総合医療センターとは違い、
別の病院での受診を勧めてこられました。

しかし、即答で、市立総合医療センターでの受診の希望を申し入れたのです
理由はわかりません。何故か、そうのようにお願いをしたのです。
最近建て替わった大きくてきれいな病院。
それだけの印象だった病院。

強いて考えれば、紹介された病院よりも市立総合医療センターの方が、
車で5分程度近いぐらいなんです。
いずれの病院も自宅からは車で15~20分ぐらいの距離。

事前に評判のリサーチをしていた訳でもなく、確固たる理由もなく。
お医者様に逆らう程、我が強い訳でもないのに…不思議なんです。

評判の良い個人医院の先生は、少し怪訝そうな表情を示しながらも
市立総合医療センター宛てに紹介状を書いて下さいました。

私は先生の表情が変わった事を見逃しませんでした。
?、先生は市立総合医療センターは良い印象をお持ちじゃ無いのかな???
少し、心配になりましたが、
今回は、少しでも嫌だと感じたら、躊躇なく病院を変更しよう
心にそう決めて受診することにしました。

市立総合医療センターでの受診。

翌日

主だった所見が肝臓の異常だった為、肝臓疾患の消化器内科の診察を受けることに。

先ずは、血液検査。

医療センターでは、血液検査の分析を院内で行なうため、
一時間ほどで検査結果を得ることができるんです。

私は何故なのか、初めての病院で診察を受ける時には、
会社で受けた健康診断の最新の結果を、常に持参する事にしていました。
誰かにアドバイスを受けた訳でもなく、言われた訳でも無く・・・
持参したのは、2019年7月中旬に受けた健康診断の結果です。
4か月前の結果です。

健康診断の結果は、
血圧が高い、尿酸値は基準値の上限ぎりぎり。
不思議と中性脂肪、コレステロール等は問題無いんです。基準値内に収まっています。
大酒飲みの部類の私ですが、肝機能を示す数値もどれも基準内で問題はありません。
身長178cm・体重90kg の 立派なメタボ体系。
決して褒められた結果ではありません。

血液検査の結果が判明するまでの間、待合ロビーで待機するのですが、
人の多さにビックリ。(評判は悪くないのかも…と、少し安堵)
倦怠感を強く感じていたので、人の少ないスペースに座りたい希望はあるものの、
そんな贅沢が許される状況ではありません。
空いてる席を見つけて座るのがやっとな感じ。

ここから当該ブログを記載している今、検査表を見ながら記載
↓  ↓  ↓
総合医療センターでの血液検査項目は115項目に及び
上限値を大きく超えた項目
下限値を下回る項目
様々でしたが、26項目が基準値を逸脱していました。

肝機能を示す項目はどれも上限値をオーバー

数ある上限値オーバーの項目の中でも
大幅に突出した項目は
γーGTP 上限値47  に対して 475
ALP 上限値359 に対して 1152
LDH 上限値229 に対して 713
CRP 上限値0.3 に対して 4.49
等など。
↑  ↑  ↑
ここ迄。

奇跡のはじまり。この出会いから始まった幸運の連続。

先生は、お若い快活な青年という感じ。
休日に楽しまれたサッカーで足をねん挫し、足首にギブスをされていました。
初対面の時、開口一番に、自身のその姿を詫びられました。
何の問題もありませんよ。むしろ好印象です。

総合医療センターでの血液検査結果と健康診断の結果と照らし合わせ、
その先生が判断された結論は、

血液の異常を疑う!

との診断でした。

先生はその場で突然電話を掛け始めました。
PET検査の機器を有する他の病院に。

私の、緊急のPET検査の要請です

しかし、PET検査は直近の予定は概ね埋まっていて、すぐの予約が取れないことも多く、
私の場合もそうでした。
しかし、先生は強い依頼で予約をとって下さり、2日後の週末、PET検査が確定。

見た目の通り、快活積極的で熱意ある先生のお陰です。

この病院にして良かった~!
この先生に出会えて良かった~!
心からそう思いました。

この時、先生から
健康診断の結果を持参した事を、たいそう褒めて頂きました。

3~4か月前の健康診断では、ほぼ正常範囲であった血液が
急激な変化を示し異常続発が判ったこと。
医療センターの血液検査の結果だけの情報から病状を読み解いたのであれば、
先ずは、肝臓疾患のアプローチから開始し、
肝臓の精密検査や投薬で様子を見る診断をするのですが、
このケースは血液の異常を疑います。
念のため、PET検査を受けて下さいと。
ご丁寧に説明して下さいました。
今となれば、肝臓へのアプローチの間にも、悪性リンパ腫はどんどん進行し、より大変な事になっていたのかもしれません。)

そして、週末のPET検査に。
この時に、PET検査ってガンを調べる検査では?
聞く勇気もなかったのですが、無事証明になればいいかな程度の解釈。

~ To be continued ~

PET検査に臨む。がんが見つかったらどうしよう…嫌だな。
自分ががんとは夢にも思わず臨むPET検査。心配事は、撮影中に咳が出たらどうしよう。我慢出来るかな。上手く撮れるかな。呑気なもんでした。少しは思っていました。がんが見つかったらどうしよう。がん保険入ってなかったよな。もはや、まな板の上の鯉。嫌だな。

おわりに

このブログを、今、健康な方にお読み頂きたい。
こう願うばかりです。

私は医者ではありませんので、医療アドバイスは出来ません。
たまたまの結果だけなのかも知れません
悪しからずご了承下さい。

病気の早期確定に至ったのは、
健康診断の検査結果を持参した行動からだったんです。
たったこれだけのこと。 

だけど、敢えてお伝えしたいです。
皆様も、初診の際は、直近の検診結果をご持参下さい
役に立たなくて元々。役に立てば儲けものと思って下さい。

ご担当頂く先生によることなのかも知れません。
今回のことが皆様に当てはまるケースでは無いのかも知れません。
悪しからずご了承下さい。

不運にも、体調を崩された方のお役に立てれるならば
うれしい限りです。

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