病気になると、先ずは、要らない事は考えずに、治療に専念しなければなりません。
ですが、入院治療ともなるとやはり気になるのではないでしょうか…。お金の話です。
一家の大黒柱ともなるとなお更のことでしょう。
がんの罹患者でも、
- 治療を継続しながらも働き続けられる方もいらっしゃいます。
- そうしたいと思いながらも、体が許さず、困難な方もいらっしゃいます。
- 治療に耐える体調維持が難しい方もいらっしゃいます。
病気の症状や経過は人それぞれ。
公的に援助頂ける制度は一律でごく限られていて
決して十分であるとは言い難い状況であると私は思います。
又、罹患者の生活状況にも大きく影響します。
お子様の修学過程にもよるでしょう。
いざ、自身ががん等の病気に罹患すると、
世の中の理不尽さをどうしても感じてしまうことが
多く有るのではないだろうかと思います。
ある方は思われるでしょう。
「その為に各種の民間保険があるのでしょ。」
その通りなんです。
ですが、公的制度もかなりの範囲を助けてくれるんです。
ご病気を患われた方の大半の方々が、公的な制度を利用されている事は承知しています。
ただ、私自身の事などで共感頂けるのかは、わかりません。
公的制度が決して十分でないと思うのは
私の事前準備が足りなかったからだと思うのです。
しかし、病を患った後では、出来る対処はかなり限定されてしまいます。
公的制度の足らずを少しでも補えるのは、健康な状態の時だけなんです。
いざ、病気を患い、その後に慌てふためいた私のようにならない為に。
少しでもお役に立てるよう、お伝えさせていただきます。