治まらない異変。この病院でいいのか？
２０１９年
11月中旬
私が普段通院するのは、高血圧治療と言っても血圧を測る訳でもなく、
あっさりと２か月分の薬の処方箋を頂ける診療所で、
隣の市にある評判のよろしくない総合病院の別院に当たる診療所。
家から近く、空いてて、診察がなく、直ぐに処方箋をくれる、私のとって都合の良い診療所。
咳から始まった今回の異変。何の検査もする事なく、喘息の薬だけを処方。
これで、何事も無く、元気に回復していれば、やはり都合の良い診療所だったのですが、
今回は、これが仇となりました。
奥様界隈の地元にまつわる情報網は素晴らしく、
近所で評判の良い病院を聞き調べてくれた妻の強い勧めと、
一向に治まらない身体の異変。
「これはただ事ではないかもな」と感じた予感。
いつも通院してた診療所は、親病院にも増して、奥様方からの評判は地に落ちていました。
私はそんな評判を一切知りませんでした。
確かにそこは、いつ行っても人が少なく、
私にとっては、それはとても都合が良かったんです。
評判なので、また聞きを何度も何度も経て、我々の耳に伝わるものです。
詳細な内容はとても書けませんが、聞くとゾッとするものです。
私の主観でお伝えすると
診察の不足だったのか、小さな病状にフォーカスし、真の病気を見逃し、
その方はお亡くなりになりました。
診察の不足…、小さな病状にフォーカス…
医療裁判を検討中と、当時、そんな話が漏れ伝わっていたみたいでした。
高血圧ながらも、元気な時は、都合が良い方が最優先だった私。
でも、そんな事を言っている場合ではありません。
咳だけにフォーカスされて、検査をすることも無く薬の処方だけ。
真の病気を見逃されたんでは、たまったもんじゃありません。
現に、初めの診察から約1か月。咳は全く治っていません。
病院を変える
近所で評判が良いとされる、個人医院を改めて受診することを決断。
何か不義理をする感じで、後ろめたさを感じつつ。
こんな方、いらっしゃるんじゃないでしょうか？
特に、男性の方。病院なんてどこでも一緒とか。
この思いが邪魔をして、決断を鈍らせてしまうんでます。
疑問を感じたならば迷わず決断。大切な事です。
奥様方の評判は的確。そのリサーチ結果は大いに尊重すべき。
そう実感する事となります。
評判の良い個人医院では、
初診なので尿検査、血液検査、肺活量、レントゲン、などの検査を実施。
咳が止まらない事からでしょうか、
肺活量、レントゲンとは予想もしていませんでした。
今考えれば、肺炎を疑われていたんでしょうね。
余程しんどそうだったのか、
「点滴を打たれますか？」と申し出を頂きました。
恐らくは、人生初の点滴。二つ返事でお願いを。
点滴を受けると元気になれると聞いていたもんですから。
恥ずかしい話、
帰りには、点滴のお陰ですっかり治った気分に。
さすが、栄養ドリンクとは違うね～
呑気なもんです。
翌日
検査結果を聞くために通院。
今日も点滴してくれないかな～
呑気に構えはしていましたが、
体はかなりしんどく、動くほどにしんどさは増します。
あるある話。
体温を測り、38℃を目にしたとたん、急にしんどくなる現象。
この期に及んで、私はしんどい辛いは気の問題と解釈。
病院通いで体が病気モードに入ったんだろう。気負けしているなと。
尿には明らかな異常が出ていて、
ビリルビンが++と高値。
血液の結果はまだ届いていませんでした。
念のためにとエコー検査を即実施。
肝臓、腎臓に膿疱を複数確認。
肝臓も肥大しているか？…
そこで、大きい病院での検査を勧められました。
病院を変えてよかった
通常、紹介として大きい病院に変わる場合、
大きい病院での初診は、
例えば、1週間後とか、後日回しにされる事が多いらしいです。
「紹介状を持参して、飛び込みで診察を受けなさい」とのアドバイス。
紹介状をすぐに用意頂き帰宅。
微に入り細に入り、親切な先生。
大変失礼ながら、元気な病気の時にはどう思うかはわかりません。
しかし、今の状況では、非常に有難く頼もしい対応。
時間が早いので、しんどいながらも出社しようと準備を始めるが、妻の猛反対を喰らう。
状況説明と数日間の休暇の依頼、その間の簡単な引継ぎを条件に、妻の運転で出社。
妻はそのまま会社付近で車で待機。
これは妻の作戦。これをされると、帰らない訳にはいきません。
その日は、用件のみを済まし、早々と退社。家内の運転で楽ちんに帰宅。
簡単ながらも、引継ぎしておいて良かった～。
まさか、これが、最後？の出社になるとは、この時は思いもしません。
翌日
紹介状を持参し、隣の市にある、市立総合医療センターを受診。
ここから、私にとっての、奇跡がはじまりました。
～ To be continued ～
おわりに
このブログは、
今、健康な方にお読み頂きたい。
こう願うばかりです。
こんな病気の現れ方があるんだと知って頂きたい。
不運にも、調子を崩された時に、判断の選択肢の一つにお加え頂きたい。
どうすれば、健康な方にお目通し頂けるのだろう…
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